言語を楽しむ

言語同士のつながり、単語の由来や覚え方など、語学にまつわるお話を書いてきます!

「パフェ」は「完璧なもの=パーフェクト」〜身近にあるフランス語〜

パフェ、美味しいですよね。

私はたまにレストランなどで食べますが、たまに無性に食べたいと思うこともあります。

今は外に出られないので、久々に食べたいなあと思っています。

 

さて、そんなパフェですが、綴りにすると"parfait"。

これはフランス語で「完璧な」という意味の単語になります。(フランス語での発音は「パルフェ」です。)

 

分解すると、"par"+"fait"。

"par"=「すっかり、全く」

"fait"=「〜をする、行う」という動詞の完了形。

これらを合わせると、

「すっかりやり終えた状態」→「完璧な」

という意味になります。

つまりパフェは、「完璧なもの、完璧に作り上げられたもの」という意味だったんですね!

確かに色々盛り付けられていて完璧なスイーツ感はありますよね。

 

ちなみに英語で「完璧な」は"perfect"ですね。

"per"+"fect"と分解でき、

"per"=「完全に、すっかり」

"fect"=「〜をする、行う」

という意味なので、先ほどのフランス語と時と同様の意味になっているのです。

 

"per"と"fect"についてはそれぞれまたの機会に詳しく扱えればなと思っています。

コロナが収まったら、美味しいパフェを食べたいですね!

それではまた!

 

(参考文献:ジーニアス英和辞典)